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浅草 麦とろの価値 [中小企業診断士の仕事]

今日はお彼岸の墓参りに浅草まで行ってきた。

自分の両親とともに、こちらは子連れ3人。娘にとっては久しぶりのおじいちゃん、

おばあちゃんとの再会。訳あって9月頃からあえていなかったので、墓参りのあと

ゆっくりと食事でも、ということで浅草駒形橋の「浅草むぎとろ」でランチ。

asakusa-mugitoro.jpg
(むぎとろホームページから)

浅草で有名どころはいくつもあるが、この「むぎとろ」もいつも混んでいるので、今日は

あらかじめ予約。麦とろとは庶民的で、健康的で、「麦めし」とととろなんで

安い印象を持つ方もいると思うが、休日のランチは懐石コースで6,000円を超えます。

はっきり言ってお高い。

うなぎ屋や、今半、高い食材を使える寿司や天ぷらなどなら高いのも分かるが

「麦とろ飯」を看板にしているお店がここまで大きく、有名で、高い客単価を取って

成功しているのは、どこにポイントがあるのでしょうか。食事をしながらいろいろと

要因を探して、考えていました。


12:15に入店して、個室に通され、ゆったりと食事をして、店を出たのはなんと15:30!

実は食事をしているときに、料理が運ばれてくる間隔がとても長く、「早く食べたいのに」

「こんなにゆっくり食べていたら、実際よりも満腹感が来てしまうよ。」「次の料理が

なかなか来ないと、ビール飲んで酔っぱらってしまうよ」なんて感じて、「結構高いし、

待たされるし、必要以上に時間ばかりかかって今日あとの予定が狂っちゃうなあ」と

ちょっといらいらしながら過ごしたわけ何だけど、終わってみたら結構な満足感。

休日ランチではあるが、客回転数はたぶん1回転。接客対応は丁寧で、複数いて

手厚い。品数が多く、量はほとほどでたくさん楽しめる。味はしっかりと、美味しい。

懐石料理として十分工夫され、天ぷらなど安易なものはなく、器と盛りつけもきれい。

窓の外は隅田川で、眺めも良いです。

ゆったり過ぎて食事には多少いらいらも感じたけど、7歳の娘が、おじいちゃんと

おばあちゃんと、ゆっくりとお話ししたり、絵を描いてみたり、リビングでくつろぐような

時間を過ごすことが出来て、結果としてはとても良かった。

隣の個室も同じように3世代ファミリーらしき人達。まったく同じ時間に出てきた。

そこで、「むぎとろ」が流行っている理由について、振り返ってみると

①休日ランチで混雑していても時間で区切らず1回転。お客は「十分な時間」を買えるわけです。

②座敷個室でもいすとテーブルという高齢者への配慮で、支持層にしっかり対応しています。

③料理の美味しさ 
 とろろの美味しさは格別。おかわりたっぷりの満足感と健康志向。焼き魚や刺身もしっかり!

④おもてなしの接客
 レベル高いです。娘がよろこぶような声のかけ方もさりげない。料理を出すだけではない
 ことがよく分かっているのだなあと感心しました。

⑤売店の品揃え
 コースで出された品物のいくつかや、その他の商品が充実した1階のショップが人気

⑥そして、浅草のみでの店舗運営で、ブランディング
 たぶん「浅草」を売りにして、今半のように百貨店テナントとして展開していくのは
 十分出来るのだと思うが、おそらく拡大志向はしていない。


基本的に1カ所で目が届く規模での接客、おもてなしと美味しい料理で直球勝負していますね。

なにかの機会にはまた使いたくなりました。

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